La Societa' Dante Alighieri

1. ダンテ・アリギエーリ協会について
ダンテ・アリギエーリ協会は「海外で暮らすイタリア人が母国との精神的なつながりを深めること」「外国人のイタリア文化に対する関心を育むこと」を目指し、詩人 ジョズエ・カルドゥッチら知識人グループによって1889年に創立されました。そして「イタリア語とイタリア文化の保護と普及」を標榜し、国王令によって1893年7月18日公益法人格が与えられました。
2011年における海外支部数は500ヶ所です。全世界で5,885もの講座が開講され、202,794名の会員が受講しています。さらに、講演会、シンポジウム、展覧会、コンサートなど、5,000余りのイベントも開催しています。また世界でイタリア語書籍専門の図書館を300以上運営しており、その総蔵書数は50万冊にものぼります。
イタリア国内ではほぼ全域に99の支部を置き、6,000人を超える外国人が学ぶ130以上の講座を開講しています。さらに、海外支部と連携して講座受講者を対象とした各種コンクールを実施しています。
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部および大阪支部はイタリア語学校「イル・チェントロ・ダンテ・アリギエーリ」にてイタリア語コースの授業を行っています。
語学教育の活動としてはイタリア語のレベルテストをローマ本部のウェブサイト(www.ladante.it)に掲載し、学習者が利用できるようにするほか、イタリア語資格認定の質を向上するため、イタリア外務省およびローマ大学「ラ・サピエンツァ」と共同で、イタリア語検定PLIDA(Progetto Lingua Italiana Dante Alighieri)を実施しています。PLIDAは外国語としてのイタリア語の語学力を「欧州委員会による語学評価基準」による6段階のレベルで証明する資格で、イタリア労働社会政策省、教育・大学・研究省からも公認されています。この検定試験は、現在、ローマ本部から認定を受けた200以上の支部で受験することができます。

2. イタリア語及びイタリア語文化の普及について
2.1 一般向けのイタリア語教育
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部はイタリア語学校「イル・チェントロ・ダンテ・アリギエーリ東京」の渋谷教室と銀座教室にてを通して一般向けのイタリア語コースを行っています。語学教育についての欧州委員会の指針(言語に関する基準の欧州共通枠組み)を遵守し、初めてイタリア語に触れる人のためのコースから、イタリア語を母国語として教育を受けた人と同等レベルのPLIDAイタリア語検定試験でのC2 レベルまで、24のレベルに分かれたカリキュラムをご用意しています。きめ細かく分けられたレベルをご用意することによって各受講生に最適のレベルを見つけていただくことができます。さらにイタリア語コース授業料の一部を子ども・帰国子女イタリア語プロジェクトに充てさせていただいています。ご協力のおかげでイタリアと日本の文化をもつ子どもたちのコミュニティーが誕生し、未来に向けて平和で相互理解のある社会に貢献するための大きな力となっています。
コースの詳細はこちらまで: www.il-centro.net/01/page1/

2.2 GGDA、子ども・帰国子女のためのイタリア語教育
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部はイタリア語学校「イル・チェントロ・ダンテ・アリギエーリ東京」を通して、イタリア人のご両親あるいはイタリア人と日本人の間 に生まれたお子様たちに、イタリアの言語と文化を大切にする心を育んで頂けるよう、東京在住の日伊のコミュニティーを長年支援してきました。
ダンテのこの活動は、仕事の都合上イタリアでお子様を育て、現地の学校に通わせ、身につけてきたものを帰国後も忘れないようにお子様に続けさせたい、と願う日本人 のご家庭も対象にしています。また、これからイタリアで生活されるご予定があり、お子様たちがイタリア語やイタリア文化に事前に馴染んでおく必要があるとお考えの日本人のご家庭も対象となっています。
GGDA(Gruppo Giovanile Dante Alighieri、ダンテ・アリギエーリ協会子ども・帰国子女教育プロジェクト)・子どものためのイタリア語コースは、シスターの皆様の温かい心遣いにより、緑が美しい環境下にある目黒星美学園小学校にて毎週土曜日教室を開いて今津。イタリア語の授業の他にも歌や合奏のレッスン、モザイク教室もあり、更にはスポーツやレクリエーション、遠足などの課外活動を通して、お子様たちの社会教育やお互いの友好を深めるお手伝いをしています。
本プロジェクトには、在日イタリア大使館からの後援を頂いており、各団体及び民間の支援者の方からも寄付、協賛を通じて多大なご支援を頂いています。
GGDAではイタリア語で歌う子ども合唱団が継続的に活動しています。
プロジェクトの詳細は: www.il-centro.net/bambini/

3. イタリア語検定PLIDA(プリーダ)
3.1 公的試験としてのイタリア語検定
ダンテ・アリギエーリ協会は、PLIDA(ダンテ・アリギエーリ協会イタリア語プロジェクト)というイタリア語検定試験を実施しています。PLIDAはイタリア外務省とローマLa Sapienza大学による監修のもと、ダンテ・アリギエーリ協会が発行する公的な資格認定証です。年2回(5月と11月)に実施され、イタリア語を学ぶ方の能力を科学的に測定し認証することのできるイタリア語検定です。日常的な場面でイタリア語を使うことのできる最も初歩的なA1レベルから、イタリア語を母国語として教育を受けた人と同等の語学力である最上級C2レベルまで、6つのレベルにわたり外国語としてのイタリア語の能力を証明するものです。
PLIDAは欧州の「言語に関する基準の共通枠組み」を遵守した、イタリア語能力についてのイタリアで最初の公的資格証明書です。イタリア政府の労働社会政策省およ び教育・大学・科学研究省からも資格として公認されています。PLIDAはイタリア政府の労働社会政策省および教育・大学・科学研究省からも、外国人学生の大学への入 学を促進するための資格として公認されています。さらに移民法改正に伴い、イタリアの永住権許可証 (permesso di soggiorno CE per soggiornanti di lungo periodo)を申請する非EU国籍の外国人は、充分なイタリア語能力を持っていることを証明することが必要になりました。そのためイタリア各地の警察庁にてイタリア語検定試験を受験しなければなりません。しかし、PLIDAイタリア語検定A2以上のレベルを取得した者については、検定試験が免除されることになりました(2011年1月現在)。
PLIDAプロジェクトは、二つの委員会からなります。研究委員会と実行委員会です。研究委員会のメンバーは次の通りです:パオラ・ジュンキ教授(ローマ、ラ・サピエ ンツァ大学)、フランシスコ・フランコス・マリン教授(聖アントニオ大学)、レナート・マルティノーニ教授(スイス、サン・ガッロ大学)、ルーカ・セリアンニ教 授(ローマ、ラ・サピエンツァ大学)、ハッロ・スタッマーイオハン教授(チェミッツ工科大学)、・ストゥッスィ教授 (ピサ大学)、ウーゴ・ヴィニュッツィ 教授 (ローマ、ラ・サピエンツァ大学)。実行委員会と研究委員会をまとめるのがマッシモ・アルカンジェリ教授(ルイス・グイド・カルリ大学)です。
3.2 PLIDA JUNIORES(子どものための検定試験)
13歳から18歳までの方を対象とした検定です。通常のPLIDAと同様の形態をとり、同様の公的価値を有します。学校、スポーツ、余暇など、若い受験者の生活環境に近い内容を取り扱います。PLIDAジュニアのレベルは、A1からC1にわたり、言語に関する基準の共通枠組みの最初の5つのレベルに相当します。

4. 情報発信:ウェブマガジン及びメールマガジン
4.1 ウエブマガジン「GEKKAN」
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部は毎月ウェブ・マガジン「GEKKAN(ゲッカン)」を発行しています。日本語とイタリア語の両方で書かれており、閲覧無料です。GEKKANにはイタリアに関する情報やイタリアで行われているイベント、日本のお勧めイタリアンレストランの情報やレシピなどが毎月掲載され見どころ満載です。またイタリア人に一番人気の歌手や流行っている曲を知ることもできますし、「今月のレッスン」というページでは初級者、上級者別に無料の双方向型オンライン・レッスンでイタリア語を楽しく学習できるようになっています。
GEKKANの投稿、作成、編集には日本並びにイタリア在住の10人を超える日本人、イタリア人が携わっています。
詳細はこちらまで: www.il-centro.net/magazine/
4.2 メールマガジン「DATENEO」
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部は大学や各教育機関でイタリア語、イタリア語文学、イタリア文化を研究している方を対象にメールマガジン「DATENEO(ダテネオ)」を発信しています。「ダテネオ」をご希望の方は下記までご連絡ください。
dante@il-centro.net

5. 文化イベント
ダンテ・アリギエーリ協会はイタリア語とイタリア文化に関連するコンサートや展覧会、オペラ、講演会などの文化イベントを推進しています。文化人、芸術家、経済界 や大学の関係者など、日本人と日本在住のイタリア人の方々にご参加頂き、各種イベントを開催しています。
皆さまにイタリアへの関心と文化交流を深めて頂くために、音楽家や芸術家、あるいはイタリアに詳しい専門家の方々にウェブ・マガジン「GEKKAN」への記事の掲載や、ファッション、デザイン、芸術、ワインと料理、イタリア社会などに関するオープンセミナーの依頼を随時行っています。イタリアを愛する各業界の皆さまがどのような仕事をなさっているのか、その内容をご紹介する一つの手段になればと考えています。
詳細と最新情報は定期的に当サイトにてご確認下さい。

6.  世界中のダンテ・アリギエーリ協会各支部を活用して海外旅行
イタリア語を使ってオーストリアやフランス、アルゼンチンなどを旅行したいとお考えの方は、ダンテ・アリギエーリ協会東京支部を利用して「ダンティスタ」(=ダ ンテ会員)になると、そんな夢のようなことが可能になります。世界中に点在するダンテ・アリギエーリ協会の支部では、日本からいらっしゃるダンテ会員の皆さまをいつでも迎え入れる準備をしています。全支部の詳細はイル・チェントロ・ダンテ・アリギエーリ事務局までお問い合わせ下さい。
また、この度東京支部がウィーン支部と姉妹提携を結んだことをご報告致します。これにより両支部における文化交流は更に活発になり、東京とウィーン双方のダンテ会 員の皆さまの元に、両支部で行われるイベントその他の情報をダイレクトにお届けできることになりました。

7.  ダンテ・アリギエーリ協会への登録と特典
ダンテ・アリギエーリ協会の支部はイタリアをはじめ日本を含む世界中で活動しており、その文化推進活動に賛同する美術館、店舗、書店、レストラン、ホテルなど多くの 法人や企業が当協会と提携を結んでいます。会員カードをこれら提携先にご提示頂くことで、それぞれが提供している割引サービスなど様々な特典が受けられます。日本 でも美術館やブティック、オンラインショッピングを展開する企業、劇場、ジェラテリア、旅館など続々と提携先が増えています。新情報はその都度更新して参りますの で、下記URLでご確認下さい。
www.il-centro.net/dante/convenzioni/

8. ダンテ・アリギエーリ協会を支援する
全世界にあるダンテ・アリギエーリ協会の運営と会員への様々なサービスは、公的機関の他に、多数の企業様からのご支援・ご協力によって成り立っています。また2007年1月よりダンテ・アリギエーリ協会はイタリア国内外の20万人以上の会員に対し、各団体・企業各位との取り決めに基づき、さまざまな割引やサービスなどを提供しています。
ダンテ・アリギエーリ協会東京支部でも日本企業や在日イタリア企業の皆様、博物館・美術館、ギャラリー、ホテル、書店、ショップなどを経営・運営される皆さまか らのご支援を募っております。ご支援・ご協力の内容については、それぞれの企業や団体のご意向を伺った上で、双方の話し合いで決定いたします。イタリアと日本の二国間の人々の交流をはかり友好関係を築くためにも皆様のご協力をお願い申し上げます。

ダンテ・アリギエーリ協会東京・名古屋支部役員紹介
会長 (Presidente) Fabrizio Grasselli
副会長 (Vice Presidente) Alessandra Milani
経理部長 (Tesoriere) Marco Favaro
秘書 (Segretario) Hideo Nakayama
名古屋担当 (Responsabile sezione di Nagoya) Giuseppe Coroniti

ダンテ・アリギエーリ協会支持機関
イタリア国内
 イタリア大統領府
 イタリア政府
 イタリア外務省
 イタリア文化省
 イタリア労働福祉政策省
 イタリア教育・大学・科学研究省
 ローマ商工会議所
 海外におけるイタリア語・イタリア文化推進委員会
EU内
 ヨーロッパ連合
日本国内
 在日イタリア大使館



イタリア公的機関との協定一環(PDFファイル)
ローマLa Sapienza大学との協定832.02 KB
イタリア外務省との協定744.29 KB
イタリア労働社会政策省との協定1.32 MB
MIURイタリア教育・大学・科学研究省の協定1.16 MB